熊野三山詣でに行ってきた。サッカーワールドカップの開催が近いため、勝手に必勝祈願と銘打ったが、偶然そんな時期と重なっただけである。
熊野三山詣では那智大社、熊野速玉大社、熊野本宮大社の順に巡った。三山を巡れば、「過去・現在・未来」を通して守られるのだそうだ。
人間の欲は限りない。現在生きているだけでも十分なのに、未来はともかく過去までも救済を願うというのはかなり欲深だと思う。しかし、神様にお願いすることで何となく救われる気がするのも確かである。
さて、今回の当初計画にはなかったが「道成寺」を訪問することにした。(台風6号の影響により海岸に近寄れなかった…)
歌舞伎「道成寺もの」の舞台である。
残念ながら、歌舞伎を鑑賞したことがないのでその内容はよくわからない。しかし、歌舞伎の元となった昔ばなしの『賢学草子(けんがくそうし)』(『日高川』ともいう)の話は聞いたことがあったので、興味深かった。
道成寺には国宝の千手観音菩薩がある。撮影もOKというので、写真に収めた。右にある日光菩薩、左の月光菩薩もともに国宝である。
神様ばかりか仏さまにもすがってしまう。年寄りの欲と煩悩は限りない。
