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「栃木の歌麿を探る」の本を戴いた

昨日(3月12日)、栃木(市)へ久しぶりに出かけたところ、栃木駅でスペーシアx(エックス)を見た。

この車両は日光へ向かうが、反対側には浅草行のスペーシアXもまもなく到着するので、何となく華やかな時間帯である。

ホーム内の案内によれば上下線とも満席でなかなか座席の確保も難しいらしい。

残念ながら、乗車したことがない。

宇都宮から東京へ出る際は、新幹線を利用することが多いが、スペーシアXの方が料金は安いし、快適な感じがするし、ビールも飲みやすそう(新幹線より遠慮なく飲めそう)なことを考えると、次回はこれに乗ろうと思う。

 

さて、

栃木で教育や文化の活動に貢献されている大木洋三さんが「栃木の歌麿を探る」という本を自費出版された。

販売はしていないし限定数なので大変貴重な本だが、縁あって私にも一冊用意してくれた。(感謝しております)

 

この表紙がいい!

栃木には江戸時代の中期に「石塚倉子」という歌人がいた。

この時代に活動した数少ない女流歌人のひとりとして知る人ぞ知る人物である。

歌麿が浮世絵にした『近代七才女詩歌』でこの石塚倉子の歌を描いたものがこれである。

 

「吹き送る風のたよりも 誰が里の庵に匂う梅の初花」

「梅の初花」と「匂う」の組み合わせは、平凡でありきたりだが、私の個人的な興味は、矢板のマスコットキャラクターのモデル「塩谷朝業」の歌に繋がるのですごく面白いと思ったのである。

塩谷朝業が鎌倉の三代将軍源実朝におくった「うれしさも匂いも袖にあまりけり 我がため折れる梅の初花」矢板市民なら誰もが知っている歌である。

 

「梅の花」と「匂い」と言えば、もう一首!

「東風(こち)吹かば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」

 

菅原道真、そして北野天満宮。

3年前の3月に訪れた時の北野天満宮の写真を添えました。

 

古い?