中国地方で全国高校総体(インターハイ)が行われている。
私は、時々ソフトテニスをしているので、この競技に関心を持ってみていた。
特に注目していたのは、東北高校3年生の天間麗奈さん。
彼女は、高校2年生の時(昨年秋)に、皇后杯(全国大会のうち最も権威のある大会)で天馬・宮前組で優勝し、シングルスの大会でもチャンピオンになった。
つまり、高校生にしてすでに女子ソフトテニス界の第一人者である。
しかし、2024年のインターハイでは、個人戦はベスト32で敗退してしまった。優勝したのは広島翔洋高校の塚本・前川組で当時2年生の同学年である。
この2人も皇后杯ではベスト4に入る健闘をみせ、10代の選手が女子ソフトテニス界に新しい風を思いっきり吹き込んでいる。
ほかにも大勢の注目選手がいる中で、果たして天馬・佐藤(今年のペア)組は勝ち上がれるのか、結果を楽しみにしていた。
が、天馬・佐藤組は見事その栄冠を手にした!
どんなスポーツでも番狂わせは起きる、必ず勝つというプレッシャーは凡人には計り知れない。
それを乗り越えた彼女のこれからの活躍がますます楽しみである。